くそ童貞みたいな自分
留学きてからさ、大学の学部生と遊ぶことが多いんです、日本人の。
大学院入ってからあんまそういうことなかったからさ、久々にテンションあがっちゃって、やっぱ楽しいわーって。学部生の時は割とそういう機会多かったからなんかうれしくなっちゃって。
でもさ、こういうのって耐性みたいなものがあると思っていて、童貞って基本的に耐性がないからすぐに好きになっちゃうみたいなことが多いんですよ。昔そうだったし。
んでよくわからん勢いを利用して童貞を卒業した自分はもう、余裕の態度を振る舞えるようになってたんですわな。それが不思議なものでそっから数年たつとその余裕の態度もとれなくなってきて、「あれ?こいつ俺のこと好きじゃね?」みたいな童貞思考回路が戻ってきてることに気がついたわけですよ。んで童貞がすごいのは距離感の詰め方がわからないから、いきなり距離の詰まった発言とかしちゃうわけです。
「え、急にそれいう?」みたいな。
まさに今の自分なんですけど、ライン見返してどうして俺はそれをいってしまったんだっていう、童貞感満載のラインを送ってしまうんです。でも結局こういうことしてしまうのも余裕がないからなんでしょうね。それが悲しい。
客観視してみると、留学にきてるとさ、人が限られてくるわけですよ、日常的に接する。んで外向性も語学力もない自分は結局日本人とつるんでるのがいい、というか楽。人間っていうのは不思議なもので、接する時間が長い人間が魅力的に見えてくるようにプログラミングされているから(多分)、なんかちょっとしたことでもすぐにいいなって、そう思ってしまうわけです。このすぐいいなって思ってしまうのも「童貞性」
多分海外出る前のTinderで浮かれてた自分からしたら、今の自分はくそ童貞にしか見えないと思う。だってTinderやってた頃は視野広いというか、同時進行とかするからある種冷静。でも今は周りに限られた人しかいないから、それしか見えない。みたいな。
童貞ならではのくそムーブかましてしまったぁぁ!
留学は人を童貞にする。これは間違いない。もう童貞に戻ってしまった。
日本戻ったら即刻ソープ行って素人童貞になる。決めた。