A fact of life

25歳 院生 直面している現実

ラルクサブスク解禁に思うこと

先日?今日?L'Arc〜en〜Cielがサブスクリプションを解禁しました。

CDほぼ持っている自分としてはこれで同期する必要なくサブスク上でデータを扱えるなーくらいに思ってたんですが、今までPVとかも解禁されていなかったのでyoutube上でこれからはいつでも見られるのは本当に嬉しい。

一旦iphone 上のデータを消してから、サブスクで入れ直す作業を昨日はしていました。邦ロック全般に言えることだけど、このサブスク解禁までにだいぶ時間がかかっているけど、業界が徐々にサブスクを解禁することを肯定的に捉えている流れが出来上がっていて嬉しい兆し。

ラルクは本当に青春というか、自分が音楽を始めるきっかけになったバンドだと思っています。最近はあまり聞いてなかったけど、これを機に人生何度目かわからない自分の中でのラルクブームが再燃しそうです。

素晴らしいなと思ったのは、ライブCD(ライブの音源をCD化したもの)まで配信されていたことで、最近少しCD買ったりとかしてなかった自分、さらにそのライブにいけなかった(抽選で外れた)自分が、サブスクを通じてその興奮を味わえるわけだから、めちゃくちゃ感慨深い。次は30thAnniversary やるのかまだわからないけど、開催したら絶対に行きたいなと思ってる。こんな風に思えるのもやっぱりサブスクで古いファンを再び活動的にすることができるからだと思うんですよね。

CDを売る、っていうビジネスモデルがもう何年も前から廃れていって、昨今のサブスク隆盛の時代にはライブに足を運んでもらう、物販を買ってもらうとかがバンドの行きていく道になってると思うんですよね。CDが売れないことを悲観している人は多いかもしれないけど、CDはもう役目を果たして、次の新しいシーンに生まれ変わっている、進歩していると捉えてもいいんじゃないかと思う。勿論形として残るCDはこれからも発売はされるけど、あくまでもファングッツの一つになるんじゃないかと思う。

それよりも価値付けられているのはPV、Music videoだと思う。そのバンドの人気とか勢いを測る指標として再生回数とかコメントはCDの売上以上の機能を持つ気がする。ファンの持つ熱気が直に感じられるからだ。ラルクがPVを解禁したのもそういう思惑があるのかはわからないけど、コメント欄で当時の思い出を語ったりできるのはファン交流の場としてとても魅力的だと思う。

自分もさっきSTAY AWAYのPVを見ていて高校生時代何十回もみて、ダンス覚えたりとか、PVのてっちゃんの真似してベース弾いていたことを思い出した。音楽は本来聴覚のものかもしれないけど、映像の持つ付加価値というか、視覚的な記憶もばかにできない。一気に当時を思い出した気がした。

いやー願わくばこれを機に活動を活発化してくれないかなーっていうこと。当時ラルクの次に好きだったJannne Da Arcは結局復活しないまま解散してしまったのはとっても悲しかった。明確には活動休止をアナウンスしているわけじゃないし、活動中のラルクには解散以外の方向で活動を期待しています。とりあえず新曲どうですか?