A fact of life

25歳 院生 直面している現実

「第7世代」という言葉

先日のアメトーーク「もっと売れたい芸人」がめちゃ面白かった。

放送中にかが屋が取り上げられていた「芸人芸人芸人」の雑誌が気になって買ってみた。

思えば去年のM-1グランプリ霜降り明星が優勝してから、

正直言ってそれまで全く知らなかったのであるが、調べてみると年齢が一歳しか違わずあれだけの大舞台で優勝。粗品氏はその後R-1でも優勝したり、せいやはモノマネやMVSに選ばれたりと破竹の勢いで2019年上半期No1ブレイクタレントに選ばれた。

M-1優勝してからの後乗りのファンであるがラジオ(「だましうち」と「ANN0」)も毎週聞くようになってから、彼らの素に迫り一歳しか違わない彼らの活躍に目を輝かせているし、何よりも笑わせてもらっている。

 

雑誌の話に戻って裏表紙のかが屋であるが、彼らは先日のゴッドタンの「この若手知ってんのか」で知る事になったが、その後youtubeでコントをみたり、

何より放送作家のオークラさんに会って涙する姿が印象に残っている。

彼らが裏表紙に選ばれている事が、表表紙で既にいくつもの栄光に輝いている霜降りと、これからいくつもの賞レースで活躍するであろうかが屋の、

なんとも言えない「対比」?という言葉が正しいのかわからないが、これからを期待せずにはいられないような何かを感じた。

他の「第7世代」と言われる芸人(くくるべきなのかわからないが)も

台頭していっている。まさに「令和」という時代の幕開けとともに

新しい世代の台頭を垣間見ている感じがする。

 

ゴッドタンといえばプロデューサーの佐久間宣行氏の「ANN0」。

そっちも毎週欠かさずに聞いている。これが本当に面白くて、

ゴッドタンはおそらく自分が中学生くらいの時から見ている。

もちろん周りには見ている人もいないわけで、

でも面白いから当時からずーっと毎週録画になったままである。

そんな番組がいかに作られているのか、裏方からお笑い芸人を照らすという今まで聞いた事もなかった話がたくさん聞けるので、とにかく楽しみになっている。

ラジオを聞くきっかけになったのは霜降り明星だったが、ラジオを聞く事で本当に日常が豊かになったように感じられる。お笑いってすごい。

 

なぜ「第7世代」という言葉を取り上げたのか、前述した通り、自分と年がそんなに変わらない彼らお笑い芸人の活躍が自分にとってとても刺激になるからである。

お笑い界に限らず、様々な業界、そもそも人口比率的に高齢化が進んでいる世の中で、自分の年齢の20代後半〜が活躍するのは長い下積みの末、もしかしたらそのあとでも活躍できないかもしれない、そんな不安を抱えている人も少なくないのではないか。

自分の在籍する研究の世界も顕著で、まず20代で活躍している人などほぼ存在しないのではないか?研究者は長い下積みの末教員としてのポストに運良くはまるか、それ以外の別の職業につくか、もしかするとお笑いの世界以上に先が約束されていない世界かもしれない。そんな世界から見る「第7世代」の活躍は何より輝いて見える。

この世界で自分がやっていくのかどうかもまだわからないが、

何かしらの形で自分も活躍できれば良いな、とか、もっと頑張らなくちゃな、と

そう思えるのである。自分も第7世代なんだと勝手に自負して生きていきます。笑

 

話を戻して先日のアメトーーク。ラジオリスナーにとっては記念すべき回でもあった。そうアルコ&ピースの平子氏の出演である。

いわゆる「加地メタルジャケット」事件以来の出演で、

ラジオリスナーはきっと祈る思いで見ていただろう。

自分もその一人であるが、とにかく無事にアメトーーク乗り切ってくれと。

一言「面白かった」。

「コア」のくだりが一瞬出たところで本当に大爆笑してしまった。

でももう大丈夫だった。

今度はコンビで、アルピーの二人が活躍する姿がみたい。

酒井ちゃん、いや国王。

テレビで大暴れしている姿を見せてくれ!!!!