A fact of life

25歳 院生 直面している現実

パスタに香辛料ぶっかけるババア

中学生くらいからイヤホンで耳を塞いで外界を遮断しておかないと歩けないと

最近まで思い込んでいたんです。

いや、もちろん人と話したりしてる時は別だけど、

一人の時は基本的に音楽を垂れ流しておかないと外歩くの怖いみたいな。

お気に入りの曲ある時はいいんですけど、

ない時ずっと好きな曲かけ続けるんですけど、

やっぱ飽きてきて、でもなんか流さなきゃ、

何流そうかのループを繰り返してるみたいな。

多分自分は保守的なんで、人から進められでもしないと、

新しいアーティストを発掘していこうってあんまならないんですよ。

だからこれだけいろいろサブスクリプションのシステムが発展していっても、

結局は昔から知ってるような、

思い出でいっぱいの曲ばっかり聞いちゃってるよっていう。

 

んで、最近air podsの調子がすこぶる悪くて、

バッテリーが駅から家帰るくらいまでの間でなくなっちゃったりするから、

音楽を聞かない、というか聞けない時間みたいなのが増えたんですけど、

「あれ、案外大丈夫じゃね?」っていう。

そんなわけで音楽を聞いていない瞬間っていうのが自分の中で増えたなと。

それに拍車をかけるというかyoutubeでラジオばっか延々と流してる時が増えた。

部屋にいる時も無音が嫌だからなんか流したいけど、

音楽決めるのめんどいなぁ、

youtube開いたらおすすめで知ってる芸人のラジオあったから流してたら

見事にはまるという。この歳にしてラジオにはまることになるとは思いませんでした。

ただテレビにはないラジオ文化というか。

あまり人間の独白って聞く機会って実はないけれど、

人間性の一旦に触れられた気がしていて。

ラジオいいなぁと思ったという話。

オチがない。

 

知らない人から話しかけられるの怖いなって話なんでけど、

最近サイゼリアで隣の席のおばあちゃんが自分の席にはない香辛料を

「いいですか?」って急に聞かれたから、

すごいきょどりながら「ど、どうぞ。」って返事したら

パスタにとんでもない量の香辛料ふりかけ始めて、

「渡さなきゃよかった。」と思った。

 

やっぱ、オチなしで。