A fact of life

25歳 院生 直面している現実

今後の展望

今年で修士三年目なわけですよ。

本来は今年の三月で修了予定だったんですけど、いろいろ理由つけて

去年半年休学してもう一年コースへ。休学してた期間に何か特別な事をやってたかというとそうではなくて、まぁ学費減らすとかそういう。普通に家にはいたし、

研究のための調査は続けていたわけです。

三年目の今年の4月からは怒涛の忙しさで。期間伸ばす口実の一番の目的の留学の準備に追われ(パスポート、ビザ、保険etc...),来年から働くつもりだったので、就活(とは言っても一般企業ではなく学校限定ですが)そして修論

次から次へと締め切りが迫ってきて頭がおかしくなりそう、っていうかもうおかしい。

さっさと留学行って一旦頭落ち着けたいと思ってる。

そんな忙しすぎる日々の中でやっぱ「あれ?」っていうこれでいいのか的な考えがよぎり始めるわけです。だいたい人生の転機とか岐路ってこういうところにあるんじゃないかって個人的には思っているんですけど。

1点目としては、「あれ?俺英語本当に好きか?」

っていう。厳密に言えば、昨年度やってた非常勤の経験からではあるけど、

そもそも「英語」自体はあまり好きじゃないというか、ある程度はできるけど、

「英語教育」そのものへの興味というか、「英語教育」についての問題点とか疑問点を探求すること、(端的に言えば文句とか)の方が楽しいんじゃないかっていう。

非常勤1年間やってみて、「あれ?この職業で一生やってける?」って思っちゃったわけです。仕事自体は楽しかったですけど、ずっと続けられるかは別。

 

2点目は、「あれ?研究面白いぞ?」ということで。

大学院に入ってから学部の時はあまり思わなかったけど(失礼)周りに優秀な人がたくさんいることで、自分ってダメだなー。って思うことが増えて、休学中とかなんかは特にそういう思いに苛まれていたんですけど、4月から復学して、授業に出て、修論進める中で、自分の中で、ピースがはまっていく感覚があって、「面白いぞ!」っていう。

これならまだ戦っていける!!っていういわばドラゴンボールでいう悟空状態。

「オラ、もっとつえぇやつと戦ってみてぇ!」みたいなワクワク状態に入りつつあるわけです。界王拳できるようになったくらいかな。今。

ってなると中途半端に就活やってんのもなんかなーっていう気分で、まぁ一応書類出しはするけど、通らねえし。その一方で博士進学するとしたらなんの研究するかーっていうことをずっと考えていたわけです。実際もう提出したんですけど。

 

この提出に至るまでも同じゼミの偉大な先輩方の助けをたくさん借りてなんとか達成したんですけど、自分の環境がいかに恵まれていて、ゼミの先生もそうだけど本当に手を差し伸べてくれるような人の環境に身をおけてる幸せさみたいなのを今になってようやく気がついたわけです。これは休学したから思えたのかなって。一人は辛い。

そうなるといよいよ、大学を去るのもなんかなーっていう気持ちになってきました。

 

最後もう一つ心境の変化があって、大学院に入ってから、というかその前からそうかもしれないですけど、社会に対して傍観者を気取っていた自分がいたことに気がついて。

最近はtwitterとか基本ROM専で身近な人とは全くつながらず、本当の意味で独り言つぶやいているんですけど、やっぱ自分と同世代くらいの人が発言力もって、何か動かしてるのとかをいやでも目の当たりにすると、自分の無力さに打ちひしがられるようになって。博論の計画書書いてる時に、やっぱこの研究を社会に役立てたいとか、もっとよくしていきたい、みたいな研究の根底にある社会貢献?みたいな意識が芽生えていったんですよね。となると、やっぱ情報を発信する側になってく必要があるなと。

このブログは本当に自分のこととか、半径数メートルのことしか書いてこなかったけど、もっと広い先を見据えて影響を及ぼしていきたいなーという欲が生まれたわけです。この辺はもっと具体的な戦略を練る必要がありそう。

 

前回前々回と英語教育に関する愚痴をを書いてみまして、半分は私怨込み込みだったんですけど、それでもやっぱ書いてみることで問題の所在をはっきりさせるようなことにはなるかなーとか、同じようなこと考えてる人、そうは思わない人とかともネット上でもいいから意見通わせないといけないと思って。博論計画書作成過程で、自分一人で何かをすることの限界を感じたし、自分の中で問題とか自己解決してもしょうがない。ってか解決しない、するわけない。ってことは結局何もしてないのと同じで。

 

とかいう心境の変化があって、もっと研究会とかそういうところに出て行ってバトルしていかなきゃいけないなと。基本的に争いは好きじゃないですけど、やっぱそれは違うだろっていう考え方を持つ人と戦ったりとか、自分の考え方がどう取られるのかっていうのは戦わないと気がつけない気がしていて。この辺はフリースタイルのラッパーとか見てて戦う勇気をもらったというか、徹底的に相手を潰す勢いでゴリゴリいかないと、社会に影響とかってもたらせないんじゃないかと。あえて強い言葉使って炎上起こすとかっていうのも一つの戦略ですよね。まぁ火の扱い方には気をつけないとですが。

そうしようと思った矢先に、一ヶ月後留学が始まっちゃうんですけど、あっちでももちろん色々やろうと目論んでますけど、こっち(日本)に戻ってきた時に戦うための力を蓄えてこようと考えています。帰国が12月末で1月に修論提出だからその後からはいろんなところで戦います。決めました。待ってろ「英語屋さん」ども