A fact of life

25歳 院生 直面している現実

25歳の壁

おとついのことなんですが、自分の大学生活の青春の大部分を

過ごしたようないわば、戦友のような男と飲んだんです、二人で。

そいつはズバズバ言ってくるんで、

他の人に言われたらイラッとしそうなことでも気にせず、

むしろ「あぁ自分そういうとこあるよなぁ。」

って思えるんです、不思議と。

同い年でそいつはまさに4月1日から働き始めてて、

自分も本来はそのタイミングで働くはずだったんですが、

留学という名の最後のモラトリアム延長に舵を切ったことにより

タイミングがずれたわけです。

ただまぁ大学院生活を送っていて共有できることがとても多いなっていう、

自分の周りを取り巻いているものの有象無象について話をしていて、

それをタイトルでいう「25歳の壁」と表現していたんですよ。

「25歳の壁」っていうのは院進学した人なんかは

とても感じるところだと思うんですが、高校の同期とか、

大学の同期とかもう働き始めて2~3年立ち始めているわけです。

そんな中でまだ学生をしていて、将来のこと考えるにせよまだお金もないし、

仕事も定職についているわけでもない、

これから着くとしても1~2年は安定しないよね、

とか考えているともうあっという間に30歳になってしまっているわけです。

実際30歳になることに危機感というか

漠然と人生のターニングポイントを感じている人は少なくないと思うし、

自分もその一人だったんですけど、

その前に25歳で1つ壁があるなぁ、しんどいなぁっていう話をしてて。

本来であればストレートで言えば22歳?

くらいの就活のタイミングで感じていたであろうことを

先に伸ばしてしまったことによってこのタイミングで感じているのか。

はたまた普通にストレートで行ってる人はそんなに感じないのか。

正直ストレートのサンプルが自分の周りには

あまりいないのでわからないのだけど。

25歳って20代半ばだし、まだ5年間は20代だし

全然余裕あるつもりでいたんだけど、

その後に控えるライフイベント消化を考えると

全然余裕ないというか、その下準備を進めておかないと

想像の中の「ちゃんとした」30代って迎えられないじゃん!

ってことにようやく気づけたというか。

まぁ浪人した段階である程度は普通の人生は

送れないだろうことは薄々感づいてはいたけれど、

院進学に加え留学まで、本当に親には足を向けてねれないなっていう。

(家の間取り的には頭を向けて眠っています。)

ここも1つ壁で未だに実家暮らししていること

自体かなりやばいよねっていう話にもなった。

いわゆる「子ども部屋おじさん」ってやつです。

(この言葉の抽象的な概念を的を得た感じすごい。)

その自覚がまだあって、大学院修了して就職と同時に家を出る約束はしている、

というか自分から一方的に宣言しているのだけど、

そういう理由もあって、あまり家にいたくないというのもあるのだよね。

家の問題はまた別にあるけれど。

とまぁこんな感じで自分が今向き合わなければならない問題っていうのは

山積しているよなーっていう話をとりとめもなく延々としていたわけです。

ただ1つ言えるのは身近にこういう話を分かり合える人間がいてよかったっていうことです。