A fact of life

25歳 院生 直面している現実

期待と見返り

今日でやっと夏休みが終わる。

大学を卒業して、大学院に入って半年が経過していて、

明日から後期に入るわけでけど、驚くほどに順調だと思う。

入学前に不安に思っていたことがたくさんあったけれど、ほとんどが杞憂に終わった。

入学してからというものどんどん人の輪は広がっていった。

自分の将来についても道が切り開かれ始めた。

大学時代は一学期中に一度は必ず精神が折れるようなことがあったが、

少なくとも今学期はそんなことなく終われた。

油断が生じている。

こういう物事がまぁまぁうまくいっている時こそ、

大きな出来事に対応できない。

心を締め直して新学期を迎えたい。

っていうのが真面目な話。

 

学部の時の心が折れる経験って大体人間関係に起因していて、

何かしらのトラブルが発生した時に心が沈んだりしてたんだなぁ。

そこから学んだのは仕事関係にせよ、恋愛関係にせよ、

人に期待しすぎないことだった。

期待しているから、それが裏切られた時に凹む。

嫌な気持ちになる。

最初から期待を抱かなければこんな思いすることはないし、

期待してないからこそ、何か良い事があった時に喜べる。

周りの人はそんなに自分に期待してない、自分も期待してない。

それくらいの心持ちでいた方が、変な緊張関係を抱かないで済む。

他人にみんな期待しすぎ。

それをしなくなってからは、割と順調に、

他人のことで変に気持ちが落ち込んだりすることはゼロではないにせよ、減った。

特に自分が何かをその人にしてやったって思っているうちは、

見返りを期待してしまうのかもしれない。

でも皆、自分もそこまで律儀に慣れないよ。

自分のやれる範囲で頑張っているだけだ。

それでいいんじゃないか。