A fact of life

25歳 院生 直面している現実

帰り道と夜の遊園地と秋の訪れ

学校の帰り道にする寄り道が好きだ。

帰り道に遅い昼食を済ませることがある。

学校の中でご飯を食べるのが好きじゃないから、外で済ませることが多い。

早く食べられるからうどん、そば、ラーメンが圧倒的に多い。

(スパゲティも好きだが外で食べるとあまり安くない。)

 

ご飯じゃなくても、定期券内の駅とか最寄駅の喫茶店に立ち寄ることもある。

1日のやることを終え開放感に浸りつつ、コーヒーをすする。

家に帰ってもやることがないから、やることがなくなるまで時間を潰す。

と言ってもやることなんてたかが知れていて、

すぐにやることがなくなる。

外を眺める。

ここは某遊園地があることもあって、平日の夕方から夜にかけても人が多い。

帰宅中の学生、サラリーマン、親子…中々バラティに富んでいる。

店内からの視線にも気づくはずもなく、まっすぐ家に帰ってく。

夏はもっと人がいた気がするけど、もう最近は日が落ちるのは早い。

街灯や店内の明かりを覗いたら外はもう真っ暗だ。

セミももう泣いてない、代わりに鈴虫か何かが鳴いてる。

と言っても店内からは聞こえようもないのだが。

遊園地には成人式の時に行ったきりだけど、

園内の賑やかさと、園外の、営業時間外の閑散とした雰囲気のギャップが楽しい。

 

この秋になり始めた感じが好きだ。

徐々に涼しくなって、ほのかにする金木犀の香りが最高に好き。

冬はあまり好きじゃないけど、秋の訪れを感じさせる風の冷たさは

夏の終わりを感じさせる。

ポエマーみたいになってきたからこの辺でやめておこう。